アンナ・アフマートヴァ

- Category - 未分類

1889年6月23日、アンナ・アフマートヴァはオデッサ近郊のボリショイ・フォンタンで、海軍技師であった父アンドレイ・ゴレーンコと母インナ・エラーゾヴナのあいだに生まれた。
5人兄弟で、兄と姉、弟と妹がそれぞれ一人ずついた。
アンナが生まれた翌年、家族は父の退官を機にサンクトペテルブルクへ移住するが、1905年に両親が離婚して厳格な父のもとで過ごした彼女の幼少期はあまり幸福なものではなかった。
はじめツァールスコエ・セローで、のちにキエフとサンクトペテルブルクのスモーリヌイ修道院で教育を受ける。
ラシーヌ、プーシキン、バラトゥインスキーといった詩人の影響を受けながらアンナが詩を書き始めたのは11歳のころである。
父アンドレイは娘の詩をデカダンの潮流に染まったものとみなして嫌悪しており、彼女の詩に自分の姓が印刷されるのを芳しくないことと考えていたため、彼女は曾祖母の姓アフマートヴァをペンネームとして用いることとした。